外壁塗装と同じ時期に寿命を迎える屋根の塗替えも合わせて行うと、トータルコストを抑えることができますよ。
外壁塗装と同じ時期に寿命を迎える屋根の塗替えも合わせて行うと、トータルコストを抑えることができますよ。
外壁塗替と合わせて行いたいのが屋根の塗替え。金属屋根やスレート屋根では外壁と同じ頃に塗替え時期を迎えます。それぞれの劣化具合を簡単にチェックするポイントを紹介します。
屋根の劣化具合の簡単な判断材料は色あせ。注文住宅であれば、当時の色サンプルが残っているかも。それと見比べると色あせは一目瞭然。
他には、金属屋根ならサビの発生。表面の錆なら塗替えで対処できますが、母材に浸透していると厄介です。屋根の葺き替えが必要になる場合も有ります。
スレート屋根も金属屋根と同様に、まずは色あせのチェック。それと、カビや藻の発生も劣化具合の判断材料です。カビや藻は、塗装の撥水効果がなくなり、屋根が湿潤状態になっている証拠。
スレートそのものはサビませんが、取り付け金物のサビには要注意。数年で屋根が落ちるほどサビが進行することは、まず ありませんが、台風や積雪など屋根に大きな負担がかかったときに剥がれや脱落の危険があるので、放置しないようにしてくださいね。
はせさん
普段は新築物件の設計をしている一級建築士ですが、職業柄 知人からリフォームの相談をよく受けます。みんな誰に相談して良いか困っているんですね。